「立位体前屈」
本日来店されたお客様ですが、実は前回の施術の終わり間際に「立位体前屈が全然ダメ!」
という話になり、実際やっていただくと確かにかたいので、少しハムストリングスと股関節に
刺激を与えて、再度前屈していただくと先程よりは伸びていたので計測するとマイナス9センチ
でした。次回にしっかりやりましょうという事で、それが今日でした。
来店時に計測するとマイナス15センチ。主訴は首・肩。
まず主訴を含めて全体的に施術を行い、途中計測するとマイナス12センチ。あらら・・。
そこで前回とプラスして立位体前屈に関係する部位にアプローチした結果、マイナス10センチ。まだまだ・・・。
さて次はどこにアプローチしようかなと考えながら前屈されている動きを見ていると、数値は
さきほどと変わらないのですが、動きはもう床に着きそうと一瞬感じたので、いつもは他の症状
の時に使う背中へのアプローチのテクニックを1度やって計測してみると、マイナス5センチ!
大きく変化がでたので、もう一度いや2度やって計測すると、±ゼロ!
お客様も立位体前屈で床に着いたのが、いつ以来か思い出せないくらいとの事で大変よろこばれていて、僕もその喜びようがとてもうれしかったですね。
ちなみにこれを自分でやってみるとほとんど変化なかったので、また思案して他のお客様にも
ベストな状況で行えるようにブラッシュアップしていきます。
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